日赤基金の財政

平成22年度 予算概況

平成22年2月26日に開催された第41回代議員会において、平成22年度事業計画および予算が承認されました。次の事業計画に基づき、適正な予算の執行に努めてまいります。

平成22年度事業計画(抜粋)
1.事業運営の重点事項
2.年金相談会の開催
3.広報活動の実施
4.厚生年金基金等の制度及び財政のあり方の検討
平成22年度事業計画による予算基礎数値(抜粋)

予算編成にあたっては、過去3年間の実績等を勘案して設定した以下の数値に基づいて収入や費用を計上しています。

設立事業所数 本社・支部・基金など 51
病・産院 92
血液センター 49
社会福祉施設 24
合計 216
平均加入員数 男子 18,974人
女子 48,529人
合計 67,503人
平均標準給与月額 男子 454,484円
女子 335,406円
平均 368,877円
年金給付 年金額 106億4,857万円
年度末年金受給者数 12,702人
一時金給付 脱退一時金(件数、平均給付額) 2,905件、140,398円
遺族一時金(件数、平均給付額) 104件、2,872,549円
選択一時金(件数、平均給付額) 182件、2,873,757円
中途脱退者等 中途脱退者(件数、現価相当額) 5,536件、349,931万円
再加入者(件数、現価相当額) 63件、6,521万円
他制度への移換者(件数、現価相当額) 3件、33万円
最近の運用状況

年金資産の運用では、世界経済の混乱による厳しい運用環境を受けて、年金資産は2年連続で減少しましたが、昨年度は金融市場も回復し、本年度も引き続き堅調に推移すると見込まれることから、年金資産の増加を見込んでおります。
今後も、運用環境の動向を注視しつつ、引き続き安全かつ効率的な年金資産の運用に努めてまいります。

年金経理 年金給付や掛金、資産運用などに関する経理

ここでは、これから1年間の間にどのような収入があり、どのように支出されるかを予定し、1年後の年金資産の積立状況などを予測しました。

平成22年度の収入と支出の予定(「予定損益計算書」より)

平成22年度の収入と支出の予定

平成22年度末の年金資産の積立状況の予測(「予定貸借対照表」より)

平成22年度末の年金資産の積立状況の予測

業務経理・業務会計(基金運営に必要な費用に関する経理)

業務会計は、基金の運営に要する事務的経費に関する経理で、運営に必要な費用は全額事業主負担の事務費掛金で賄われています。
収入は、事務費掛金による「掛金収入」、受取利息等の「雑収入」の合計2億6,386万円を予定しています。
支出は、人件費、物件費等の「事務費」、代議員会開催にかかる「代議員会費」のほか、年金経理へ繰入れる「繰入金」等の合計3億6,512万円を予定しています。
単年度で見ると「当年度不足金」1億126万円が生じますが、過年度からの「繰越剰余金」が計上されていることから、平成22年度末の「繰越剰余金」は1億2,237万円となる見込みです。
今後も引き続き適正な業務の執行に努め、業務の効率化を推進し、経費の削減を図ってまいります。

予定損益計算書(自:平成22年4月1日 至:平成23年3月31日)

(単位:万円)

収入 支出
掛金収入 26,326 事務費 29,213
雑収入 60 代議員会費 458
当年度不足金 10,126 運用コンサルティング料 998
繰入金 5,518
雑支出 326
合計 36,512 合計 36,512
予定貸借対照表(平成23年3月31日現在)

(単位:万円)

資産 負債
流動資産 3,154 流動負債 1,043
(預貯金) (1,014) (預り金) (92)
(未収事務費掛金) (2,140) (引当金) (951)
固定資産 3,550 基本金 15,787
(器具及び備品) (813) (基本金) (3,550)
(権利金敷金) (2,737) (繰越剰余金) (12,237)
基本金 10,126
(当年度不足金) (10,126)
16,830 16,830

業務経理・福祉施設会計(福祉事業の運営に必要な費用に関する経理)

福祉施設会計は、日本赤十字社職員福利厚生規則に基づく福利厚生事業のうち、基金が運営を受託している「加入員サービス」「慶弔見舞金」「永年加入記念品」の3事業の実施に必要な経費に関する経理で、費用は全額事業主負担の福祉施設掛金で賄われています。
収入は「福祉施設掛金収入」、受取利息等の「雑収入」の合計6億7,643万円を予定しています。
支出は、保養・宿泊、生活支援などの「加入員サービス」にかかる委託費の「福祉施設費」「慶弔見舞金」および「永年加入記念品」の支給にかかる「福祉給付費」などの合計6億8,767万円を予定しています。
単年度で見ると「当年度不足金」1,124万円が生じますが、これは過年度からの繰越剰余金を充当して福祉施設掛金を抑制したことによるもので、平成22年度末の「繰越剰余金」は6,269万円となる見込みです。
今後も加入員の皆様により満足して利用していただけるよう、サービスの充実に努め、円滑な事業の実施に努めてまいります。

予定損益計算書(自:平成22年4月1日 至:平成23年3月31日)

(単位:万円)

収入 支出
福祉施設掛金 67,638 事務費 1,118
雑収入 5 福祉施設費 67,638
当年度不足金 1,124 雑支出 12
合計 68,767 合計 68,767
予定貸借対照表(平成23年3月31日現在)

(単位:万円)

資産 負債
流動資産 15,187 流動負債 43
(預貯金) (15,187) (預り金) (7)
(引当金) (36)
基本金 1,124 基本金 16,269
(当年度不足金) (1,124) (基本金) (10,000)
(繰越剰余金) (6,269)
16,312 16,312
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