日赤基金の財政

平成23年度 財政検証結果

基金は財政の健全性を確保する観点から、毎年度の決算結果を基に、積立不足がないかどうかを検証するため、厚生労働大臣の認定を受けた年金数理人により、2つの基準に基づく財政検証を行い、不足があれば掛金率の引上げなどにより、適正な財政運営に努めることが義務付けられています。

継続基準による財政検証

継続基準は、将来にわたり年金給付を行ううえで、財政の均衡を保つために必要な資金(責任準備金)が、計画どおり積み立てられ、適正に保有されているかどうかを検証するものです。

検証結果

平成23年度決算では、年金純資産(3,052億円)が責任準備金(3,278億円)を下回りましたが、不足金(226億円)が許容繰越不足金(573億円)の範囲に納まりました。

検証結果

非継続基準による財政検証

非継続基準は、仮に基金が本年度末で解散したと仮定したときに、加入員や受給者が加入員期間等に見合った最低限の給付を受けるのに必要な資金を保有しているかどうかを検証するものです。

検証結果

非継続基準では、最低積立基準額(4,367億円)の90% (基準額3,930億円)を基準値として、これを上回る積立率が必要となります。平成23年度決算では、積立率は69%(3,052億円)という結果となり、金額にして878億円の積立不足が生じておりますが、加算年金制度の見直しの際に策定した掛金率の見直しを伴う回復計画では、平成33年度までに積立不足が解消されることが見込まれるため、同計画の見直しの必要はないものと判定されました。

検証結果

過去の財政検証結果

年度 財政検証結果
平成22年度 財政検証結果
(継続基準・非継続基準)
平成21年度 財政検証結果
(継続基準・非継続基準)
平成20年度 財政検証結果
(継続基準・非継続基準)
平成19年度 財政検証結果
(継続基準・非継続基準)
平成18年度 財政検証結果
(継続基準・非継続基準)
平成17年度 財政検証結果
(継続基準・非継続基準)
平成16年度 財政検証結果
(継続基準・非継続基準)
平成15年度 財政検証結果
(継続基準・非継続基準)
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